2016 / 09 / 10

泊まり込みでデザインする「ワッカソン」をサークル内で行いました。

こんにちは、デザイナーの石橋です。

今回は、サークル内で行ったイベントの紹介です。 参加者からの評判が良かったため、ブログでイベントについてお話をすることになりました。

イベントの概要は、サークルメンバーで集まって東大のキャンパスにある和館という施設で泊まり込みで一晩中デザインをしよう、というものでした。 そのイベントの名前は「ワッカソン」。和館+ハッカソンの造語です。

泊まり込みのデザインイベント「ワッカソン」って何?

ワッカソンの夜

このイベント「ワッカソン」は当サークルでも初めての試みでした。そもそも、このイベントが起こったきっかけは私と代表との会話です。

「designing plus nine 内でチームを組んで、何かアウトプットする場があれば絶対楽しい!」と私が言ったところ、代表が「それじゃあそれ企画にしてよ!」という流れで、あれよあれよとイベントとなったという経緯がありました。

designing plus nine はデザインをインプットする機会は多いですが、アウトプットする機会が現状だと五月祭と駒場祭だけに限られています。しかし、それは大変もったいないと私は常日頃思っていました。そこで、そのアウトプットする機会を作り出そう、という思いからこのイベントができたのです。

また、サークル内のイベントとはいえ、充実したものにしたいという思いがありました。

ですので、テーマ設定や構想を事前から練り、綿密なミーティングを行いました。何を目的にこのイベントをするのかを考えた末、まだ新入生がサークルに入って間もないため「皆が仲良くなる」ということに焦点を当ててイベントを構成していきました。イベントを盛り上げるため、イベントロゴを考案し、ステッカーを制作しました。

ワッカソンでただ制作をするだけでは盛り上がらないと考え、初対面でも仲良くなれるような「アイスブレイク」などの盛り上がるポイントをいくつか用意しました。

盛り上がった当日の様子

ワッカソンの夜

当日、ワッカソンの参加者はサークル定例のミーティングが終了した後に渋谷へご飯を食べに行き、そこから戻ってきた後にワッカソンが開始いたしました。

最初は私のスライドによるワッカソンの意義ややることの説明から始まりました。チーム分けには謎解きの要素を入れてみたところ、皆大慌てのてんやわんやになりました。

ワッカソンの夜

そして、チーム分けをした後に「ペーパータワー」というアイスブレイクを行いました。これは紙だけでどれほど高いものを作れるかを競うもので、チーム内での戦術やコミュニケーションが重要になるゲームです。序盤にプロトタイプ制作などをしっかりと行い確かな戦術を作ったチームが天井まで届くタワーを制作し、大変盛り上がりました。

賑やかなイベントののちは、各チームに分かれて作業に入ります。様々なアプローチから一つの課題について議論し合い、いろいろなアウトプットの手段で問題解決を図り、時には他のチームに絡むことで刺激を与え合うなど、実に楽しい一夜となりました。 次の日の朝には話し合いの成果を表す発表が行われました。

今後もイベントを行って、より刺激的なサークルに!

ワッカソンの朝

ワッカソンは大変盛況のまま無事に成功しました。サークル内でとても評判が良かったため、今年度中にもう一回はやりたいと考えています。 designing plus nineは、このように思い立ったらサークル内でイベントを執り行えるような大変面白いサークルです。ワッカソンに限らず、このようにイベントが沸き起こり活性化していったとしたらより刺激的な団体になると思います。